旭山の小鳥たち・・・・『シメ・ヤマガラ・カケス』
2009年 01月 25日
ここは「旭山動物園」のある旭山、連日の降雪で樹木の枝にはたくさんの雪が積もっている。
アトリ科のシメ、ズングリムックリで、ムクドリより少々小さい。
尾が短くくちばしが大きい。夏鳥だが少数は越冬するようだ。
これらは越冬組み。6羽ほどの小群で現れた。
シジュウカラ科のヤマガラ、すずめと同じくらいの大きさ、ハシブトガラより数は少ない。
カラス科のカケス、道内のカケスは亜種ミヤマカケスで、低山帯に生息する。
今の時期は、林や住宅地に飛来する。
もう何十年も昔、トウミ(木の枠に網を張ったもの)に棒を立てその端を紐で結び、
トウミの中にトウキビを入れて、捕獲した。捕まえては放すが、また同じ個体が
このトラップにかかったものである。子供心に「頭の悪いカケスだな~」と思った。
カラス科の鳥だけあって、物まねが上手だった。猫と間違えるほどいい声を出していた。
(2009.1.19 Isamu)