旭岳の野鳥・・・・≪ノゴマ・ギンザンマシコ≫
2009年 08月 15日
7月下旬、天候を見て旭岳の姿見の池近辺を散策した。天候に恵まれ快晴だ。
北海道の国立公園のひとつ大雪山、面積226,764ha、北海道の屋根といわれ2000m級の山並みが連なり、さまざまな野生動物のすみかになっている。ロープウエイ1番早い5時45分に乗る。
展望台で待つと、さっそく現われたのがノゴマ、喉元が赤くハンサムである。これはオスで、よく見ると口に虫をくわえている。10数メートルしか離れていないところに巣があるようだ。きまった場所に何回も飛んできてあたりを見ている。
待つことシバシ・・・・通路のそばのハイマツに何やら動くものを見つけた。なんとギンザンマシコのメスである。
木の新芽を食べているようだ!結構長い時間いてくれた。距離は遠かった。
赤い色のオスを待つが、なかなか姿を見せない。姿を見せてもすぐに飛び立ち、シャッターチャンスがない。
ようやく止まったので覗くが、デジスコでなかなかつかめず、飛び立つ瞬間が撮れた。
ホシガラス・キジバト・カワラヒワなども見る。
小雨が降り出したので、この場を去る。途中高山植物を見、心が洗われる。雌阿寒岳で見つかり
その名をもらった「メアカンキンバイ」…ひときわ目立つ。これから花の季節。
残念なのは、ロープウエイの料金が2,800円、年金生活者にはチョイ高い。安いと何回でも行きたくなるフィルドだが…… (2009.7.21 Isamu)