神楽岡公園の小鳥たち
2009年 12月 04日
旭川市内にある公園では、珍しく秋の落葉を、樹木の根元に集め越冬させている。
こうすることによって、堆肥となって樹木の栄養になる。その周りを散策した。
スズメより小型のガラ類。全道の平地や山地に見られ、本州にはいない。本道の固有種・ハシブトガラ。
どこにでもいるシジュウガラ。1部は海を渡って本州へ南下する。留鳥。
スズメより小さなゴジュウガラ。本道のゴジュウガラは、亜種シロハラゴジュウガラである。
公園の1部を回って帰ろうと思っていたら、そばでカラスたちが何十羽も群れになり・・・・・
飛んだり、木の枝に止まって盛んに鳴いている。そうこうしている間にさらにカラスの数が増えてきた。
あまりに騒ぐので何が原因か見極めようと、たくさん鳴いているそばへ足を運んだ。
すると、歩いているそばから、フクロウが1羽飛びだした。あっけにとられ飛んでいくフクロウを眺めた。
なんという種かは、同定ができない。エゾフクロウより小さく、体全体が茶色をしている。
それが飛び立つとカラスたちが一斉に飛び立ちそのフクロウを追いかけていく。
しばらくその光景を眺めた。シャッターを切るのを忘れて・・・・・・・。
このフクロウ~~冬鳥のコミミズクか??。
(2009.11.24 Isamu)