旭川じじ・ばばの四季の便り


by tonakaidayori
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受難の≪キレンジャク≫飛び立った『クリスマスイブ』の日!

『飛べないキレンジャクを見てもらえないかい?』突然MさんからTEL・・・・詳しく事情を聴くと『道路に飛べなくなったキレンジャクがいたので、放置しておくと車にひかれるので、静かにしていたので捕まえて動物園に持参、保護を依頼したが、今高病原性鳥インフルエンザの危険があるので外部からの鳥は預かりませんと断られて困っている。どうしたらいいだろう?』という相談。すぐ放してやるべきと思ったが、飛べないということでとりあえず、『元気になるまで預かろう!』止む無くキレンジャクの面倒を見ることで決着。 
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幸い息子が使っていた金籠で保護することになる。好物の、おんこ(イチイ)の実を食べている。外傷はないが、胸の羽毛が少々抜けている程度の軽傷。リンゴやカキが好物。
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窓ガラスを境に屋外のバードテーブルのスズメと、室内の≪キレンジャク≫!。
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籠のキレンジャクもばたばた飛び交うので、そろそろ放そうか?と思い、BABAちゃんとキレンジャクの群れを探して歩く。幸い50羽ほどの群れを見つける。止まっている木の下まで行く
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雪の上に置き、BABAちゃんにふたを開けさせて、飛ぶところを撮ろうと構え合図する。
ふたを開けるや否や、いきなり飛び立ち仲間の処へ飛ぶ。見とれていて写真が撮れない。
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この日は『クリスマス』尊い命を自然に帰してあげた!。この日は復帰したキレンジャクを祝うかのように、仲間がだんだん増え500羽近くが、ナナカマドの赤い実を食べにやって来た。
今回は運良く救出できたが、一旦ヒトの手にかかった生き物はなかなか自然に復帰できない。野鳥の会員は、ある程度知っているが、一般の人は判らずに、ヒナを拾ったり、ケガをしている生き物を助けたい一心で持ち帰ることがあるので、『絶対手助けをしないこと!』を肝に銘じてほしい。じいちゃんの老婆心から!!    
              (2010.12.24 Isamu)
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by tonakaidayori | 2010-12-25 07:10 | 野鳥観察