旭川じじ・ばばの四季の便り


by tonakaidayori
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回想 ミンクの巻

 北海道大学の立沢史郎助手らが、鶴居村の釧路湿原で、野生化した外来種アメリカミンクの生態調査を始めた。ミンクは釧路湿原に生息する希少種のニホンザリガニを食べているとされ、生態系への影響が懸念されている。
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~ニホンザリガニ ぶんぶく隊長撮影~

 私が風連に住んでいた頃、家の近くで緋鯉や、真鯉を人工池で育てていた人が居た。私もその片隅をかりて、名寄の智恵文沼で釣った緋ブナを何匹か飼育していた。普段緋ブナは、赤いので上から見ると泳いでいる姿が良く見える。釣っては池に放し何回か繰り返した。そんなことを繰り返しているうちに、異変に気が付いた。それはもう何十匹も放したのに、いやに数が少ないのである。

 不思議に思い池の持ち主に確かめた。「おじさん、この頃池に放した緋ブナが、だんだん少なくなったんだけど、何か心当たりがないだろうか?。」「うん・・」と考えている。少し間をおいて「ひょっとしたら、ミンクの仕業かもしれない。」との答え、「なるほどそうだったのか。」

 ミンクは、1960年代釧路湿原付近で養殖され、そこから逃げ出し野生化したとされる。でもそんなに遠いところから、道北まで移動したのだろうか。

 ところで、旭川の拙宅の池にも、ミンクに訪問されたことがある。小さな池に、金魚や鮒を飼育していた。私が庭木の冬囲いをしている時、眼下の池で「バタバタ」騒ぐ水音がするので、のぞいて見ると、なんとそれは黒色をしたミンクである。養殖していたので毛の色は様々である。面白いことにこのミンクなんと色のある色物から捕食する。したがって、赤色からだんだんと黒色へと進む。「ミンクは、好色である。」・・・そのミンクが、岩の間に逃げたので、棒切れで突付いてやった。その後ミンクの姿を見たことがない。

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~カワアイサが飛んでいく智恵文沼 ここに緋ブナが棲んでいる~
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by tonakaidayori | 2005-11-24 14:59 | 動物