ネズミ・ナキウサギの強敵・・・・エゾオコジョの狩猟現場
2008年 10月 30日
1回目の「軍手騒動」から1日おいて、再び瓦礫の棲家に出かける。風もなく
ナキウサギを観察する絶好の日和である。
ナキウサギが出てきたので「パチ・パチ・・・」やっていると、「オーイ、白いのが出たよ~ッ!」
と後ろから声がする。行ってみるとエゾオコジョが走り回っている~ゥ!!。
食肉目イタチ科・・・・尾の長さを入れても25cm、夏は背中が茶色、冬は白く尾の先だけ
3~4cm黒く、イイズナと区別できる。
ただ走っているのでなく、獲物を探している。岩陰に見えなくなったと思ったら、瞬時に
茶色の塊を口にくわえ現れる。
塊の正体は、ナキウサギでなく、ネズミだった。重いネズミを口に、岩場をジャンプしながら
岩の隙間に隠れる。まもなくネズミをおいて出てきた。
再びエゾイソツツジの下に入り餌探しをする。50円切手に夏毛のエゾオコジョがいるそうナ!
(まりあさんより) (2008.10.22 Isamu)