旭川じじ・ばばの四季の便り


by tonakaidayori
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<   2006年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

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道内は秋たけなわ。晴れて気温も上がるということで、久し振りに次男の息子と、きのこ採りに出かける。キノコの中でも、『におい松茸、味シメジ』という松茸である。白くて松茸に似ているモミタケと言うきのこは、採ったことがあるが、道内にある松茸は始めてである。
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息子と別々に、赤エゾ松の林を捜し歩いていると、「あったよ~。」という声。「そのままにして置いてーー。」とその場に駆けつける。今日はコンパクトデジカメを持って来た。傘だけ出してチョット見ただけではわからない。中央の茶色いのが傘。茎を折らぬよう気をつけ丁寧に掘りだす。
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マツの葉を落とすと中から大きな松茸、はじめて野生の松茸を見る。
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この2本は、場所を変えて見つける。結構立派な松茸である。4時間かけて3本である。
はじめてにしては上出来である。
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帰り道、元気の良いエゾリスに会う。
こうして松茸は、赤エゾ松林や、ハエマツの下に生えるそうだ。場所は内緒・・・。厳しい高山ということにしておく。
               (2006.9.27 Isamu)
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by tonakaidayori | 2006-09-29 14:46 | 日記
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高山植物には、常緑の樹木が多い。厳しい冬は、雪ノ下で風を避け初夏に顔を出すとすぐ花を開き8月中に種子をつくる。上は、ハエマツとガンコウランが地面を這う。
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これは、エゾノマルバシモツケ、マルバシモツケの変種。葉も花も小さい。道内のみ産す。
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コケモモの赤い実、白いのはシラタマノキ。この白玉は、子房がふくらんだものではなく、がくが多肉化した偽果である。
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ウラジロナナカマドの紅葉。たかさ1~3mの落葉低木。赤が印象に残る。
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珍しく1輪の花、メアカンキンバイ。発見地から「雌阿寒」の名を冠す。遊歩道の中間、岩また岩の間、もともとこのような礫地が故郷か?火山爆発の後、いち早くこの無毛の地に進出し、自分のスミカを築いた。
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エゾオヤマノリンドウ・・・・多くの花が、秋の気配をいち早く感じ、冬の身支度を整えるころ~
この花の出番。青い花が伸びて、高い空に吸い込まれるような風情は野趣たっぷり。
この花の終わりが冬の始まりかと思うと、奇麗な容姿の中に、心なしか名残の情が漂う。
期せずも2日後に、旭岳(2290m)に初冠雪の観測ニュースが入る。 
                 (2006.9.21 Isamu)
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by tonakaidayori | 2006-09-25 14:08 | 日記
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「晴れ」との予報でBABAちゃんと旭岳に挑戦。目前にせまる旭岳と神秘的な沼を巡る。
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ゴンドラから見る山麓の紅葉。
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あちこちの噴気孔から噴煙が上がり、爆裂火口の地獄谷。By・・BABAちゃん
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遠くを眺めると、ハイマツとナナカマドの紅と緑の混交が素晴らしい。
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上が鏡池・下が摺鉢池で合わせて夫婦池。旭岳は3万年~数千年前ごろの、火山活動で噴火したが、同じ頃出来た小噴火口が停止してそこに水がたまり池になる。
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池の周りのくぼ地には、遅くまで雪が残るため、わずかな無雪期に花を咲かせ実を結ぶ事の出来る特殊なチングルマなどがある。
紅緑散々、華麗に繊細に旭岳を覆う紅葉、錦に染められ季節はクライマックスを迎える。
紅葉便り1号は終わる。次回は個々の高山植物を見る。乞うご期待!!
               (2006.9.21 Isamu)
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by tonakaidayori | 2006-09-22 08:38 | 日記
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親子つり大会が、北海道新聞の高橋新聞販売店など8店により開催された。敬老の日でもあり、じいちゃんと孫の1年生 南都君、BABAちゃんの3人で出かけた。
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旭橋上流の牛朱別川の河畔で、ニジマスを釣る大会である。賞は、親子それぞれ15位まである。勿論優勝を狙う。餌はブドウ虫を使う。1ケース290円、二人で元を取れるか疑問。
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350組が出て腕を競う。両岸には、人・・・・・ヒトで一杯。
じいちゃんが主に釣り、孫の 南都君はタモ網を持ってすくい上げてくれる。
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かなり量を釣ったので引き上げる。1番大きいのを子どもの部に登録。計測してもらうと39cmあった。入賞するか楽しみである。時間があるので今度は、ニジマスのつかみ取りに挑戦。
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今日の釣果は、39cmを筆頭に16匹、つかみ取りは、空揚げにちょうど良い15cm内外のが、50匹ほどあった。今晩の酒の肴は、空揚げだ!! 近所にお裾分け。
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いよいよ表彰式、15位からだんだんとあがって受賞。孫の 南都君と同じ寸法がもう一人。結局ジャンケンに負け第2位に終わる。大きなトロフィをつり逃がした。
                        (2006.9.18 Isamu)
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by tonakaidayori | 2006-09-18 17:17 | 釣り
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十勝岳に3連チャン・・。お目当ては勿論ナキウサギ・・・・、1回目違う場所にて8回面会。2回目は結構いたが霧がかかり不調。これは3回目の記録。途中裾から見ると雲が多く、引き返そうと思ったが、かなり来ているので登る。
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早朝5時に到着。山頂は快晴。雲の上の人になった。2時間待つが現れない。リスは日の出の頃が活発だが・・・。7時過ぎようやく岩からご出勤。忍耐の要ることだ。
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朝寝坊のナキウサギが岩の上で日向ぼっこ。ジット遠くを見つめる姿が愛らしい。
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足の裏に毛がはえて、岩の上を走り回るに適しているそうナ。
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耳が丸く尾がない。後ろ足が短足・・・。この姿勢でピチッ ピチッと鋭い声で鳴く。
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岩のすき間に、食料の保管場所があるそうだ。イソツツジを食べるナキウサギ。
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ナキウサギは、氷河期の「生き残り」とされ道内のみ生息。大雪山系、日高山系の岩場に棲む。草食獣としては、道内で最も個体数が少ない。
                      (2006.9.9 Isamu)
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by tonakaidayori | 2006-09-10 07:09 | 動物
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道北のサロベツ湿原は、釧路湿原などより、高温で雪が多く融雪による水の供給が多く湿原の生態系を維持。面積やく15,000ha・・・いろんな生き物が生息している。哺乳類27種・ 鳥類180種以上・エゾアカガエル・ニホンアマガエル・エゾサンショウウオの両生類3種・シマヘビ・アオダイショウ・コモチカナヘビの爬虫類3種が確認されている。
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木道は1周1.1km。ここを歩くと湿地性や高山性の美しい花々を見ることが出来る。中央の建物がビジターセンターである。ここから動植物の情報を得る。
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センターにあるコモチカナヘビの標本である。珍しく卵胎生で、氷河期の遺存種とされる。寒い地方に棲むため、卵でなく親と同じ体で生まれる。
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木道を10時ころから2周したが、コモチカナヘビに会えず昼食。
午後3時頃から静かに注意深く歩くと、木道の両端にタルキで囲いがある。その上に2cm位の黒い塊がある。
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棒で払うとすばやく草の中に隠れる。間違いなくコモチカナヘビの子である。
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それから慎重に探して歩く。いるいる・・。タルキの上で日向ぼっこ。5~6cmの個体。
中には尻尾の切れた幼生がいる。親もいたが逃げるのが早く撮れなかった。
(2006.9.2~3 Isamu)
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by tonakaidayori | 2006-09-05 15:49 | 動物

風極のまち『襟裳岬』

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「コロちゃん」と遊んで、襟裳岬にもゼニガタアザラシの群れがいると聞いたので、黄金道路を通って襟裳に向かう。「まるで金を敷き詰めたように工事費が費やされた道路」ネーミングの由来だ。江戸時代に計画され、着工が昭和2年。調査に時間もかかった。
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広尾~えりも間の海岸を走る「黄金道路」は、今も悪天候のときは、通行止めになる難所で、変化に富むきびしい景勝地でもある。トンネルと覆道の連続で、トンネルの切れ間から素晴らしい海岸景観が、映画のコマ落としのように現れては消えるという繰り返し・・・。
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背骨と呼ばれる険しい日高山脈が次第に標高を下げ、そのまま太平洋に沈んでいく、壮大な大自然のドラマを実感できるのが襟裳岬。長年にわたり荒波に洗われているにもかかわらず、遠く2k沖まで岩礁地帯が続く光景は感動的だ。岩の上にはウミウが棲む。
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ウミウやカモメなどの楽園でもある。波間にはゼニガタアザラシ。明日は乗船予定・・。
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岬から点々と続く岩礁地帯は、海流も早く、水中に隠れた岩もあることから、たとえ小舟であっても人が近づく事は難しい。「風の館」で単眼鏡でのぞくとゼニガタアザラシの頭が見える。
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風がなければ船が出ると言う事で待っていたが、中止。ここは風速10mの風が吹く日が1年間に290日を越える。わが国、有数の強風地域、30m以上の日も珍しくない。また、この時期昆布漁も重なり無理だった。予定の船頭は猟師であった。
                     (2006.8.24.25 Isamu)
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by tonakaidayori | 2006-09-01 11:34 | 動物