最北の原野・サロベツに生息するツメナガセキレイ!!
2009年 07月 07日
美しい高山植物・水生植物の咲く湿原を訪れた。大きな長沼の岸辺に咲くカキツバタ。
湿原を飛び交う亜種ツメナガセキレイ(旧亜種キマユツメナガセキレイ、今はキマユとは言わない)の
姿や、さえずりを聞いた。
このツメナガセキレイは、道北やオホーツク海沿岸でも繁殖している。まれな夏鳥で、この鳥を撮るため
本州や九州からも来ている。このそばで子育てをしてるのか、頻繁に現れる。
ツメが長いのでこの名がついたと思うが、ツメが長いのが解るだろうか??
下サロベツ原野の自然探勝路は、幌延ビジターセンターから片道約3km、長沼~小沼~パンケ沼へと
木道が通っている。出発から約1km・・・・長沼の周辺が、本日のフィールド。
一緒に出かけた旭川野鳥の会々員、U,T氏の二人と、十分観察できた。二人に感謝!
希少種(北海道)
※ 次の日、本州組が出かけたが、ぜんぜんいなかったとのこと、前日でよかった。
(2009.7.1 Isamu)