じいちゃんの「花フェスタ2006旭川」出品作品
2006年 06月 15日
今年で13回目の花フェスタ。14日~18日まで大雪アリーナ。テープカットと同時に、開幕を待つ700人近い市民がいっせいに入場。南仏風の「みどりのガーデンステージ」や、ミニ盆栽・生け花・それらの中でひときわ目立つ、われらの石花遊会の展示場などに足を運んでいた。ここには連日たくさんの人が来て見てくれる。
石花遊とは、薄い平鉢に、山・滝・水溜に見立てた石を配置、その周りに、高山植物を寄せ植えする。盆栽である。そのなかに、いかだ・船・釣り人などを置いて箱庭風に仕上げる。
ここからは、じいちゃんの作品。題は「納沙布岬」今年は根室と稚内の両方をたずねた。
上は、「アア松島や・・松島や・・。」その下が、「渓流釣り」で小さな釣り人、二人見えるかな?見えないネェ~~。鉢の左下に白と黄色、釣竿が見える。
これは、近くにある柱状節理で有名な、層雲峡の「大函・小函」をあしらった。
ピンクの花は、ミヤマキリシマツツジ、ギンロウバイの白い花、ヤナギなど30種くらいの植物。白く見えるのは丹頂鶴、シラサギなどの置物。
石は、中川でとれるポンピラ石、金山でとれる金山石である。
何年も展示しているのでこれを観賞に、わざわざ遠くから来て励ましてくれる。
(2006.6.15 Isamu)