畑に現れる『コウライキジ』旭川春光台
2006年 11月 07日
北海道に生息するキジは、亜種コウライキジで、カラスよりはるかに大きく尾も長い。
朝鮮半島から、狩猟用として輸入され、放鳥されたものがここ春光台に定着。
道内では、西南部におおく棲み、道北や道東にはまれに生息する。
昭和40年頃から、富良野市などの農家で、食用や剥製などの民芸品として販売、副業として
飼育していた。現在は採算が取れず自然消滅した。道央の岩見沢市では、現在も飼育しているとか・・・。
じいちゃんも、その頃富良野市の隣町に住んでいたので、雌雄ツガイのコウライキジの剥製を
いくつも作成した。
ここにはオスだけ姿を現したが、メスは全体が黄白色で黒褐色のハンがある。
(2006.7.30 Isamu)